SonicOS 7 DPI-SSL
除外と包含の設定
既定では、DPI-SSL を有効にすると、装置のすべてのトラフィックに適用されます。包含/除外リストを設定すると、DPI-SSL 検査を適用するトラフィックをカスタマイズできます。包含/除外リストでは、オブジェクトまたはグループを指定できます。大量のトラフィックを処理する配備において、DPI-SSL が CPU に及ぼす影響を軽減し、DPI-SSL 検査の同時接続が最大数に達するのを防ぐために、信頼できる送信元を除外することが有効となる場合があります。
DPI-SSL サーバ検査をカスタマイズするには、以下の手順に従います。
- 「ポリシー | DPI-SSL > サーバ SSL」ページに移動します。
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「包含/除外」セクションまでスクロールします。
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「アドレス オブジェクト/グループ」の「除外」から、DPI-SSL 検査から除外するアドレス オブジェクト/グループを選択します。既定では、「除外」は「なし」に設定されています。
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「アドレス オブジェクト/グループ」の「包含」から、DPI-SSL 検査に含めるアドレス オブジェクト/グループを選択します。既定では、「包含」は「すべて」に設定されています。
「包含」は、指定した除外リストを微調整するために使用できます。たとえば、「除外」から Remote-office-California アドレス オブジェクトを選択し、「包含」から Remote-office-Oakland アドレス オブジェクトを選択します。
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「ユーザ オブジェクト/グループ」の「除外」から、DPI-SSL 検査から除外するアドレス オブジェクト/グループを選択します。既定では、「除外」は「なし」に設定されています。
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「ユーザ オブジェクト/グループ」の「包含」から、DPI-SSL 検査に含めるアドレス オブジェクト/グループを選択します。既定では、「包含」は「すべて」に設定されています。
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「適用」をクリックします。
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