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セーフモードを使用したファームウェアのアップグレード
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SonicOS 管理インターフェースに接続できない場合は、セーフモードでセキュリティ装置を再起動できます。セーフモード機能を使用すると、簡素化された管理インターフェースを使って、不確実な設定状態から素早く回復できます。
セーフモードを使用してファームウェアをアップグレードするには、以下の手順に従います。
- コンピュータを装置の X0 ポートに接続して、コンピュータの IP アドレスを
192.168.168.0/24
サブネット上のアドレス (192.168.168.20
など) に設定します。 - 装置をセーフモードにするために、伸ばしたクリップや楊枝のような細くてまっすぐなものを使用して、SonicWall 装置の前面にある「リセット」ボタンを、Test ライトが点滅を開始するまで 20 秒以上押したままにします。
- SonicWall セキュリティ装置がセーフモードで再起動されると、Test ライトが点滅を開始します。
- コンピュータのウェブ ブラウザに「
192.168.1.254
」と入力して、セーフモードの管理インターフェースにアクセスします。 - 「ファームウェアのアップロード」をクリックします。
- SonicOS ファームウェア イメージ ファイルを保存した場所を参照します。
-
ファイルを選択し、「アップロード」を選択します。
-
以下のいずれかの行にある起動アイコンを選択します:
- アップロードされたファームウェア - 更新! — 現在の設定で装置を再起動するには、このオプションを使用します。
- アップロードされたファームウェア(工場出荷時の設定) - 更新! — 既定の設定で装置を再起動するには、このオプションを使用します。
-
確認のダイアログで「OK」を選択して次に進みます。
-
ファイアウォールの LAN または WAN インターフェースから SonicOS に接続するには、以下の手順に従います。
-
コンピュータを MGMT ポートから切断します。
-
次のどちらかを行います。
- IP アドレスと DNS サーバ アドレスを自動的に取得するようにコンピュータを再設定します。
- コンピュータをリセットして通常の静的な値に戻します。
-
-
コンピュータをローカル ネットワークに接続します。
-
ブラウザで SonicWall 装置の LAN または WAN IP アドレスを指定します。
-
ファームウェアが正しく起動されると、ログイン画面が表示されます。工場出荷時の設定で再起動した場合は、既定のユーザ名とパスワード (admin/password) を入力して SonicOS 管理インターフェースにアクセスします。
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