SonicProtect Subscription FAQ

SonicProtectサブスクリプションとは何ですか？

SonicWallのSonicProtectサブスクリプションは、1つのセキュリティサービスサブスクリプションで、すべての世代のSonicWallファイアウォールに対して優れた脅威防御と投資保護を提供します。SonicProtectサブスクリプションは、複数年のセキュリティサービスの価格保護を提供します。また、複数年のサービスサブスクリプション料金の割引や、新世代のプラットフォームと同様のサブスクリプションのプレミアムを回避できるというメリットもあります。また、セキュリティサービスに関連するOpEx支出を予測する能力も提供します。このプログラムでは、特許取得済みのReal-Time Deep Memory Inspection（RTDMI™）や、特許取得済みのシングルパス、低レイテンシー、Reassembly-Free Deep Packet Inspection（RFDPI）エンジンなど、特定のプラットフォームで利用可能な最高レベルのセキュリティ・サービスを受けることができます。

SonicProtectは何を提供しますか？

SonicProtectサブスクリプションは、モデルタイプシリーズ（ハードウェアまたは仮想）ファイアウォールプラットフォーム世代で利用可能なセキュリティサービスバンドルの最上位階層を提供します。この例では、SonicProtectは、Gen5、Gen6/6.5ファイアウォールプラットフォーム向けにAdvanced Gateway Security Suite（AGSS）またはComprehensive Gateway Security Suite（CGSS）、Gen7ファイアウォールプラットフォーム向けにAdvanced Protection Security Suite（APSS）を提供します。

また、サブスクリプションは、アップグレードの交換のためのセキュリティサービスバンドルの最上位層に移行されます。例えば、TZ400（Gen6）ファミリーのSonicProtectは、TZ400ハードウェア向けにAGSSを提供し、顧客がTZ470（Gen7）にアップグレードする際に、サブスクリプションの残りをAPSS付きのTZ470に移行できる。

お客様にとってのメリット

SonicProtectサブスクリプションは、3年および5年の期間があり、複数年のサービスサブスクリプションによる価格保護を提供します。また、複数年のサービス利用料が割引になるほか、新世代のプラットフォームで同様のサブスクリプションを利用した場合の割増料金を回避できるメリットもあります。さらに、OpEx支出を予測する能力と、ハードウェアまたは仮想アップグレードによる計画的なCapEx支出の柔軟性も提供します。

導入、ライセンス、サポート

どのようなデプロイとユースケースがサポートされていますか？

SonicProtectサブスクリプションは、すべてのファイアウォールのユースケースと導入タイプに対応しています。  これらのサブスクリプションは、TZシリーズ、NSaシリーズ、NSspシリーズ、NSvシリーズ、Super Massiveシリーズ、SOHOシリーズ、および近日発売予定のIoTファイアウォールの既存および新規導入にご活用いただけます。

SonicProtectにはどのようなライセンスモデルがありますか？

SonicProtectのライセンスモデルには、3年および5年の期間利用可能な単一のセキュリティサービスサブスクリプションが含まれます。これは、単一のファミリー帯域のファイアウォールプラットフォームのすべての世代で利用可能な最高レベルのセキュリティスイートを提供します。例えば、TZ400モデルシリーズ用の5年間のSonicProtectサブスクリプションは、そのプラットフォームのサポートが終了するまでTZ400で使用でき、その後、TZ470または同じシリーズ（TZ400）で導入された他の製品で活用できます。

既存のサブスクリプションとSonicProtectを混在して導入することはできますか？

SonicProtectは、製品世代ごとに既存のすべてのセキュリティサービスと共存できます。Comprehensive Gateway Security Suite (CGSS)、Advanced Gateway Security Suite (AGSS)、Essential Protection Security Suite (EPSS)、Advanced Protection Security Suite (APSS)の一部のファイアウォールをご契約いただき、更新時にビジネス要件に合致する場合は、新たにSonicProtectのサブスクリプションをご契約いただくことが可能です。

顧客の既存のパートナーは、この新しいサブスクリプションを提供できますか？

2024年7月から、SonicProtectはすべてのSonicWallチャネルパートナーがグローバルで利用できるようになります。お客様は、ビジネス要件を満たしていれば、既存のプラットフォームを新しいSonicProtectサブスクリプションで更新することができます。

新しいSonicProtectサブスクリプションは、新しく導入されたSonicPlatformでも利用できますか？

お客様がSonicPlatformに移行する際、これらのサブスクリプションはアクティブな導入の一部として移行されます。既存のセキュリティサービスと比較して、サポートに制限や違いはありません。

1テナントまたは1デプロイメントにおけるSonicProtectサブスクリプション数に制限はありますか？

この新しいSonicProtectサブスクリプションの購入には、制限や最大数の制限はありません。お客様のビジネス要件に合致していれば、インストールベース/デプロイ済みのすべてのファイアウォールを新しいSonicProtectサブスクリプションで更新することができます。

SonicProtectのサブスクリプションの有効期限は？

SonicWallが提供する他のセキュリティサービスと同様に、サブスクリプションまたはサービスの有効期限は、登録日とサブスクリプションの期間に基づいて設定されます。たとえば、5年間のSonicProtectサブスクリプションが2024年7月11日にアクティベートされた場合、その有効期限は2029年7月10日となります。

SonicProtectサブスクリプションは、最新世代のファイアウォール（Gen7）で使用できますか？ 

はい、SonicProtectのサブスクリプションは、Gen7 TZ、NSa、NSsp、NSvシリーズのファイアウォールを含むすべての世代のファイアウォールで使用できます。例えば、5年間のSonicProtectサブスクリプションが2024年7月11日にNSsp 15700で有効化された場合、有効期限は2029年7月10日となります。

まもなくサポートが終了するファイアウォールプラットフォームでSonicProtectサブスクリプションを使用できますか？

はい、SonicProtectサブスクリプションは、レガシーのGen5、6、および6.5ファイアウォールを含むすべての世代のファイアウォールで使用できます。たとえば、5年間のSonicProtectサブスクリプションが2024年7月11日にTZ 400でアクティベートされた場合、製品ライフサイクルとプラットフォームのサポート終了日に基づいて、そのTZ 400では2026年4月16日に期限が切れます。残りのサブスクリプションは、Gen7 470またはTZ400ファミリーの新しいプラットフォームで2029年7月10日まで継続されます。

SonicProtectサブスクリプションには、同じファミリーの新しいファイアウォールへのハードウェアアップグレードは含まれますか？

いいえ、SonicProtectサブスクリプションはセキュリティサービスライセンスのみです。お客様は、任意のオファーまたはSonicWall Customer loyalty programに基づいてファイアウォールプラットフォームをアップグレードできます。ロイヤルティプログラムの一環として、サービスやサブスクリプションが付属していないハードウェア購入用の特別なSKUを提供しています。セキュアアップグレードアプライアンス専用SKUのハードウェアの調達については、ソニックウォールのパートナーまたは営業チームにお問い合わせください。

SonicProtectサブスクリプションでは、ファイアウォールを上位のカテゴリー/製品ファミリーにアップグレードできますか？

SonicProtectサブスクリプションの目標は、完全な投資保護を提供することです。Q4CY24では、SonicProtectサブスクリプションのプログラムアップデートを予定しており、SonicWallの上位ハードウェアや仮想サービス、クラウド提供サービスへの移行をさらに柔軟に行えるようにします。さらなるアップデートにご期待ください。2024年7月の発売時には、同じ製品ファミリーのどの製品にもサブスクリプションを移行できるように設計される予定です。

SonicProtectのサブスクリプションには、5年以上の期間がありますか？

SonicProtectサブスクリプションの価値と、より長い期間の必要性を理解しています。2024年7月のサービス開始時点では、3年および5年の期間のみを提供する予定です。今後のプログラム改訂において、より長期間の提供の必要性を再評価する予定です。

SonicProtectのサブスクリプションには、3年より短い期間はありますか？

2024年7月のサービス開始時点では、3年と5年の期間しか提供していません。1年および2年の期間オプションについては、通常のサブスクリプションSKUを使用して希望の期間とセキュリティサービスを調達できます。

SonicProtectのサブスクリプションを複数購入することにより、期間を延長することはできますか？

いいえ。SonicProtectサブスクリプションを複数有効化したり、追加したりして、より長い期間とすることはできません。

注文とアクティベーション

新しいSonicProtectサブスクリプションはいつ注文できますか？

SonicProtectサブスクリプションSKUは、2024年7月1日にグローバルプライスリストを通じてすべてのチャネルパートナーに提供されます。

SonicProtectサブスクリプションはいつアクティベートできますか？

SonicProtectサブスクリプションSKUは、2024年7月1日から注文可能となり、2024年7月15日以降にアクティベートできます。

SonicProtectサブスクリプションは、2024年7月15日以前に期間満了を迎えるファイアウォールでアクティベートできますか。

SonicProtectサブスクリプションSKUは、2024年7月15日より前にアクティベートすることはできません。ファイアウォールサブスクリプションの有効期限がそれ以前に切れる場合は、2024年7月15日まで既存のサービスを延長するよう、ソニックウォールの営業チームに依頼してください。延長申請をサポートするため、SonicProtectサブスクリプションの購入詳細をお知らせください。

SonicPlatformプログラムには、サポートページに記載されている追加利用規約が適用されます。

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