04/15/2024 2 People found this article helpful 88,789 Views
SonicWall ファイアウォール装置のステルスモードについて説明します。
通常、WANまたはDMZからSonicWallまたはその背後にあるノードへの接続が試行されると、SonicWallは接続を開始したクライアントにリセットパケットを送り返し、そのパケットをドロップします。これは、IP プロトコルの仕様に基づく正しい動作です。ただし、ユーザーによっては、クライアントが接続しようとしたIPアドレスにデバイスが存在することが応答によって確認されるため、セキュリティデバイスがまったく応答しない動作としたい場合があります。セキュリティ デバイスが応答しない場合、リモート ノードがどこにも割り当てられていない IP アドレスに接続しようとしているかのような結果になります。これをステルスモードと呼びます。
デフォルトでは、SonicWallは拒否された接続にリセットパケットで応答します。ステルスモードのオプションが有効化された場合、ステルスモード(パケットを破棄する)で動作するように設定できます。以下のメニューでステルスモードの設定を有効化してください。
ステルスモードが有効な場合、SonicWallファイアウォール装置は、動作: 拒否 のアクセスルールを破棄 の動作に強制します。