• マルウェア総数では2%増ながら、IoTマルウェアは87%増、クリプトジャックは43%増
  • ランサムウェア攻撃は全世界で21%減少、ただし2022年の総数(4億9,330万件)は史上2番目の多さ
  • マルウェア攻撃が最も多かった業界は、教育の157%増、金融の86%増、小売の50%増
  • ウクライナはマルウェア(2,560万件)とランサムウェア(710万件)で史上最多
  • SonicWallは2022年、46万5,501件の「未知の」マルウェア亜種を発見
  • 脆弱性「Log4j」を悪用した侵入は10億件以上

カリフォルニア州ミルピタス — 2023年2月28日 — 世界で最も引用の多いランサムウェアデータと信頼性の高いサイバー攻撃インテリジェンスを提供するSonicWallは本日、2023年版SonicWallサイバー脅威レポートを発表しました。年に2回発行される本レポートでは、サイバー攻撃の多様化とサイバー犯罪者の戦略の変化を解説します。2022年、SonicWallが世界で検出したランサムウェア攻撃の年間総数は史上2番目となりました。IoT(Internet of Things)マルウェアは87%増、クリプトジャック攻撃は史上最多の1億3,930万件です。

SonicWallの社長兼CEOであるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「過去1年のデータは、すべての業界とすべての業務分野でサイバーセキュリティが必要であることを裏付けています。サイバー犯罪者は教育、小売、金融など何から何まで標的とします。企業や組織が実世界の困難やマクロ経済的圧力、そして引き続き地政学的な混乱に直面する一方、サイバー犯罪者は攻撃戦略を急速に進化させています。」

見つかりにくい攻撃方法へとサイバー犯罪者が戦略を変更

世界全体でのマルウェア検出数は前年比2%増ですが、IoTマルウェア(87%増)とクリプトジャック(43%増)の急増が、世界全体でのランサムウェア検出数の減少(21%減)を相殺しました。これは犯罪者による戦略の転換を意味します。金銭目当てのサイバー犯罪者は、ゆっくりした見つかりにくい方法を選んでいます。

SonicWallの脅威検出/レスポンスストラテジストであるイマニュエル・チャボヤは次のように述べています。「サイバー攻撃は、規模を問わず、常にあらゆる企業の業務や評判を脅かします。企業にとって重要なのは、攻撃者の戦術、手法、手順(TTP)を理解するとともに、脅威の情報に基づくサイバーセキュリティ戦略で組織を守り、侵害から事業を速やかに復旧することです。これには高度なランサムウェア攻撃の阻止に加え、IoTやクリプトジャックといった新しい攻撃に対する防御も含まれます。」

近年、サイバー攻撃はますます高度で巧妙になるとともに、明らかに特定の手法を好み、脆弱なIoTデバイス、クリプトジャック、学校や病院といったセキュリティの弱い標的を狙う傾向にあります。

過去の大規模なランサムウェア事件は、企業、政府、航空会社、病院、ホテル、あるいは個人にまで影響を与え、システムの停止、経済的損失、悪評など幅広い被害を及ぼしました。世界的なトレンドとして、教育(275%増)、金融(41%増)、医療(8%増)などの業界でランサムウェアの件数が前年比で大幅に増加しています。

ランサムウェアの世界的な減少を相殺する多様な攻撃

サイバー犯罪者のツールや戦術は着実に進歩し、国家支援型の活動に対する懸念も増大しています。ランサムウェアが引き続き脅威であることは確かですが、SonicWall Capture Labsの脅威研究者は、大企業や中小企業をはじめ、幅広い法人や個人を標的とする国家支援型攻撃が2023年に増加すると予想しています。

2023年SonicWallサイバー脅威レポートは、さまざまなサイバー脅威に関する情報を提供します。

  • マルウェア 3年連続で減少した後、2022年は総数が2%増加しました。これは2022年版SonicWallサイバー脅威レポートの予想どおりです。この傾向に従い、欧州全体ではマルウェアが増加(10%増)しています。ウクライナでは史上最多の2,560万件が検出され、地政学的に混乱した地域がマルウェアに狙われたことを示しています。興味深いことに、米国(9%減)、英国(13%減)、ドイツ(28%減)などの主要国ではマルウェアが前年比で減少しました。
  • ランサムウェア 全世界での総数は21%減少したものの、2022年の総数は2017、2018、2019、2020の各年を上回っています。特に第4四半期の総数(1億5,490万件)は2021年第3四半期以来で最多です。
  • IoTマルウェア 2022年の全世界の総数は87%増加し、年末までに1億1,200万件に達しました。接続デバイスの増加が止まらない以上、犯罪者は弱い標的を探し出し、大きな組織への侵入に悪用すると思われます。
  • Apache Log4j Apache Log4jの「Log4Shell」脆弱性を悪用して侵入を試みた事例は、2022年に10億件を上回りました。この脆弱性は2021年12月に最初に発見されて以降、頻繁に悪用されています。
  • クリプトジャック — 「目立たずゆっくり」攻撃するクリプトジャックは世界全体で43%増加し、SonicWall Capture Labsの脅威研究者が1年に検出した件数は最多を記録しました。小売業界では前年比2,810%、金融業界では352%と顕著に増加しています。

Logicallyの最高業務責任者(COO)であるキース・ジョンソンは次のように述べています。「あらゆる種類のサイバー攻撃が、引き続き世界中の組織に被害を与えています。SonicWallが毎年発表するインテリジェンスレポートは、最新の脅威情勢の理解を助け、サイバー攻撃が成功し続ける理由やその背後にある原因や傾向を解説します。SonicWallがこのレポートをパートナー各社に提供してくれるおかげで、弊社は信頼できるアドバイザーとして地位を確立し、お客様に安定したセキュリティ対策をお届けできます。」

特許取得済みのRTDMIが2022年、46万5,000件の「未知の」マルウェア亜種を発見

SonicWallの特許取得済みReal-Time Deep Memory InspectionTM(RTDMITM)テクノロジーは2022年、合計46万5,501件の「未知の」マルウェア亜種を特定しました。これは前年比5%増であり、1日平均1,279件に相当します。RTDMIのマルウェア検出総数は、2019年から4年連続で増加しています。

SonicWallの詳細および2023年版SonicWallサイバー脅威レポート全文はこちら:SonicWall.com/ThreatReport

SonicWall Capture Labsとは

SonicWall Capture Labsの脅威研究者は、約215の国や地域をカバーした100万を超えるセキュリティセンサーなど、世界各地のデバイスとリソースで構成されるSonicWall Capture Threatネットワークから脅威情報を収集し、分析および検証します。10年以上前に世界で初めて人工知能を脅威の調査と保護に使用したSonicWall Capture Labsは、このデータを厳密にテストおよび評価することで、電子メールの送信者とコンテンツの評判スコアを設定し、新しい脅威をリアルタイムで識別します。

SonicWallについて

SonicWallは、Boundless Cybersecurityを提供することにより、誰もがリモート/モバイルで危険にさらされながら仕事をするという超分散化時代のビジネスの現実に対処します。SonicWallはシームレスな防御を提供し、非常に巧妙なサイバー攻撃を阻止します。これによって、無限に存在する脆弱性ポイントすべてを保護し、リモートワークやモバイル化、クラウド利用を活発に進める人員を守り、ひいてはビジネスのニューノーマルに対応すべくモバイル化を進める組織のセキュリティを確保します。未知の領域を探求し、リアルタイムの可視性を提供しながら経済の大躍進を実現しているSonicWallは、サイバーセキュリティ業務上の課題を解決して世界中の企業や政府、中小企業をサポートします。詳細は、www.sonicwall.comをご覧いただくか、TwitterLinkedInFacebookInstagramで当社をフォローしてください。

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August 27, 2024

SonicWallがサイバー攻撃全体の急激な増加について詳細なレポートを発表、企業の潜在的な収益リスクを明らかに

組織の年間収益の6%以上にサイバー脅威のリスクあり センサーが検知した攻撃時間は125% – 1日(8時間業務)に10回の攻撃を検知 企業は880時間の業務時間の間に平均で1,104時間のクリティカルな攻撃に耐え、46日間のダウンタイムの可能性を回避 マルウェアは5月だけで92%の急増を見せ、前年比30%の増加傾向 ランサムウェアが北米で急増(+15%)、中南米で爆発的増加(+51%) IoT攻撃(+107%)および暗号化された脅威(+92%)は世界的に増加傾向 当社のマネージドサービスチームが確認したアラートの83%は、クラウドアプリや侵害を受けた認証情報に関連するもの SonicWallは7万8,923件の「未知の」マルウェア亜種を特定 – 1日あたり526件 カルフォルニア州ミルピタス — 2024年7月24日 — SonicWallは、SonicWall Capture Labsが調査と編集を行った2024年版SonicWallサイバー脅威レポート中間アップデートを発表しました。ここでは、全体としての攻撃件数が2023年に11%増加した後にもさらに増加しているということが明らかにされています。今回の中間アップデートでは、本年1月~5月における脅威の進化について詳しく取り上げており、世界的なサイバー脅威の性質が、持続的かつ執拗でエスカレートしていることが指摘されています。 このレポートは、SonicWallのパートナーを念頭に置いて作成されていますが、SonicWall自体の変革に合わせてレポートにも大幅な変更が加えられており、重要なサイバー脅威データの測定方法を進化させ、時間を要素としてレポートに含めるようにしました。また、当社のパートナーと、パートナーがサービスを提供している顧客に影響を及ぼす最新の動向に着目するとともに、今回初めて、攻撃とビジネスへの具体的な影響(潜在的な収益リスクなど)を関連付けました。 SonicWallの社長兼CEOであるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「サイバー犯罪者が、より効率的で洗練された戦術を追加し続けていることから、脅威レポートをパートナーや顧客のニーズに合わせて進化させる必要があると考えました。このレポートは最新のものであり、タイムリーな動向が掲載されています。その内容は、パートナー、MSP、MSSP、および顧客に対し、驚異の新旧を問わず、これらの脅威に対抗するための戦略を作成し、実行するために役立つ実用的なインテリジェンスを提供するものとなっています。」 増加し続ける攻撃と収益の保護 SonicWallのインテリジェンスによると、企業は、880時間の業務時間の間に平均で1,104時間のクリティカルな攻撃(ビジネスリソースを枯渇させる可能性が最も高いタイプの攻撃)を受けていたことが分かっています。つまり、2024年の年初からの5か月間だけで、顧客は46日間のビジネスダウンタイムの可能性から保護され、総収益の12.6%を保護し、壊滅的な被害をもたらしかねなかった侵入から防御されたことになります。 SonicWallの脅威リサーチ担当エグゼクティブディレクターであるダグラス・マッキーは、次のように述べています。「本レポートに掲載されているデータと事例を見ると、悪意のある犯罪者がいかに巧妙かつ迅速に行動しているか、その実態が把握できると同時に、従来のサイバーセキュリティ防御が大いに信頼できると証明されているケースも少なくないということが分かります。データは単なるリソースではなく、サイバー犯罪に対する最前線の防衛手段です。それによって、リソースの割り当てに役立つ重要なインサイトが明らかになり、的を絞ったプロアクティブなサイバーセキュリティ対策を実現することができます。」 2024年版SonicWallサイバー脅威レポート中間アップデートは、さまざまなサイバー脅威に関する情報を提供します。 マルウェア – 世界全体のマルウェアの件数は2024年上半期に30%増加し、5月には92%という急増が見られました。 ランサムウェア – ランサムウェアは北米では+15%、中南米で+51%という増加傾向にありますが、EMEA(欧州、中東、アフリカ)では-49%となるなど、世界的には減少しています。 IoTマルウェア – IoT攻撃は107%増加し、影響を受けたデバイスは平均8時間にわたって攻撃を受けていました。さらに、現在では全マルウェアの15%が、主要なMITRE TTPとしてソフトウェアパッキングを利用するようになっています。 クリプトジャック – 記録的増加のあった1年を経て、クリプトジャックは60%減少しました。世界のほとんどの地域で減少しましたが、インドでは409%という驚異的な増加が見られました。 SonicWallのパートナーであり、FornidaのCOOでもあるスティーブン・ファン氏は次のように述べています。「組織とそれを防御するチームにとって、脅威の情勢はまったく圧倒的なものといえます。ほとんどのサイバーセキュリティ侵害には、ある程度の人的ミスが関わっています。最終的にこれに対処する方法としては、人的ミスが発生する機会を減らすこととユーザーを教育することの2つが挙げられます。ミスの機会を減らせば減らすほど、ユーザーが試されることも減ります。また、ユーザーの知識が多くなるほど、ミスを犯すような場面に直面してもミスをする可能性が低くなります。」 Patented RTDMI Discovered ‘Never-Before-Seen’ Malware Variants SonicWallの特許取得済みReal-Time Deep Memory InspectionTM(RTDMITM)テクノロジーは、2024年の年初から5か月間で、合計7万8,923件の「未知の」マルウェア亜種を特定しました。毎日500種類以上の新しい亜種が発見されており、脅威の情勢は複雑なままです。 SonicWallの詳細および2024年版SonicWallサイバー脅威レポート中間アップデート全文はwww.sonicwall.com/threatreportをご覧ください。 SonicWall Capture Labsとは SonicWall Capture Labsの脅威研究者は、約215の国や地域をカバーした100万を超えるセキュリティセンサーなど、世界各地のデバイスとリソースで構成されるSonicWall Capture Threatネットワークから脅威情報を収集し、分析および検証します。10年以上前に世界で初めて人工知能を脅威の調査と保護に使用したSonicWall Capture Labsは、このデータを厳密にテストおよび評価することで、電子メールの送信者とコンテンツの評判スコアを設定し、新しい脅威をリアルタイムで識別します。 SonicWallについて SonicWallは、30年以上の実績を誇るサイバーセキュリティの先駆者であり、パートナーを通じてビジネスを展開するトップ企業です。クラウド、ハイブリッド、従来型ネットワークが混在する環境にリアルタイムでセキュリティを構築、拡張、管理するSonicWallは、無数の攻撃ポイントにわたってシームレスな保護対策を提供し、リモート、モバイル、クラウド化の進むユーザーを巧妙なサイバー攻撃から守ります。独自の脅威研究センターを持つSonicWallは、専用のセキュリティソリューションを短時間で経済的に提供し、企業、行政機関、中小企業など、世界中のあらゆる組織をサポートします。詳細は、www.sonicwall.comをご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramで当社をフォローしてください。

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February 21, 2024

SonicWallの脅威データがサイバー攻撃の深刻さと マネージドサービスプロバイダー(MSP)の重要性を明らかに

サイバー犯罪者の手口の多様化に伴い、侵入の試みの総数が増加(+20%) – 世界中で攻撃が増加 ランサムウェアは年間を通じて増加(下半期は+27%)、夏季がピーク(+37%) クリプトジャックの総数 – 全世界で+659%の急増 IoTエクスプロイト(+15%)と暗号化された脅威(+117%)も増加傾向 SonicWallは29万3,989件の「未知の」マルウェア亜種を発見 – 1日あたり805件 カリフォルニア州ミルピタス — 2024年2月21日 — SonicWallは本日、2024年版SonicWall年次サイバー脅威レポートを発表しました。本レポートは、デジタル攻撃者による様々なサイバー行動と傾向を明らかにし、パートナー企業がデータに基づくソリューションを構築し、顧客の安全を守るための支援を提供する目的で作成されました。2023年は、危険で適応力があり、巧みなデジタル脅威の年となりました。サイバー犯罪者は執拗に攻撃を続けており、組織は新たな防御手段を求めています。 IT部門へのプレッシャーを軽減するために、マネージドサービスプロバイダー(MSP)を検討する組織が増えています。マネージドサービスは、組織に人的なセキュリティ層を加え、アラートによる疲労を緩和し、貴重なリソースと時間を本業にあてるために利用できる、革新的なソリューションです。 SonicWallの社長兼CEOであるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「SonicWallの2024年版脅威レポートでは、サイバー犯罪者は新しい手法やプラットフォームを駆使しており、脅威の状況はより複雑かつ深刻化していることが明らかになりました。また、従来型のネットワークセキュリティでは不十分であることも明らかになっています。セキュリティ担当者は、膨大な数のサイバー攻撃に対処してエンドポイントからクラウドまでを保護するための支援を必要としています。特にクラウドは、企業にとって不可欠となっており、MSPの役割は、技術的な保守から、顧客のセキュリティ体制を強化させる方向にシフトしています。」 侵入の総数は増加しており、前年同期比でほぼ10億回増加しました。世界全体のクリプトジャックの件数は659%増加し、暗号化された脅威も117%増加しました。これは、サイバー犯罪者がより発見されにくく、リスクの少ない手法を選択して悪意ある活動を行っているためです。このデータは、サイバー脅威が執拗であり、進化を続けている状況を示しています。また、企業はセキュリティ戦略を継続的に更新し、脅威を迅速に特定して対処できるよう、マネージドサービスプロバイダー(MSP)の活用が推奨されています。 進化、多様化する攻撃経路 SonicWallのマネージドセキュリティサービス担当上級副社長であるマイケル・クリーンは次のように述べています。「企業が最も大切な資産を守るためには、常に警戒を怠らず、プロアクティブなサイバーセキュリティ対策を講じ、実際に問題となる脅威を注視する必要があります。今日の組織はエンドツーエンドでマネージドな脅威保護を提供する包括的なアプローチを望んでいます。MSPは、顧客が自信と耐久力を持って激動のサイバーセキュリティ情勢を乗り切れるよう支援することができ、これがMSPに競争上の優位性をもたらします。」 サイバー犯罪者や国家は、重要インフラへのアクセス能力を高めています。脅威の情勢はさらに複雑になり組織はセキュリティの必要性を再評価せざるを得なくなっています。2023年下半期には、集中的なランサムウェアによる活動(+27%)が確認されました。さらに、IoTエクスプロイト(+15%)、侵入の試み(+20%)、暗号化された脅威(+117%)といったその他の多様な攻撃が世界中で増加傾向となっています。 Compass MSPのCTOであり、SonicWallの長年のパートナーであるアレックス・ツカノフ氏は次のように述べています。「サイバー脅威がますます巧妙化している現代において、MSPは顧客を保護し、顧客が自社のビジネスにより多くの時間を費やせるように支援する最前線の防御策です。新しい脅威が毎日出現している中で、MSPはSonicWallの脅威レポートに示されているような脅威への洞察を活用し、顧客の安全を確保するために必要な具体的なプランを構築しています。」 ソニックウォール・ジャパン株式会社 代表取締役社長 北川 剛は次のように述べています。 「脅威の状況は拡大し続けており、脅威をもたらす攻撃者はその戦術を進化させ、利用可能なあらゆるツールを使い邪悪な手段を実行し続けています。SonicWallは、日々の研究に基づく実用的な洞察を提供するだけでなく、当社のロードマップを推進し、パートナー様を支援するソリューションを構築するためのサイバー脅威レポートを発行し続けています。あらゆる組織、企業がターゲットとされる可能性が高まり続けている今、昨日までの安全策ではもはや十分ではありません。」 中小企業から大企業に至るまで脅威は依然として増加 ランサムウェアが依然として脅威であることは確かですが、SonicWall Capture Labsの脅威研究者は、中小企業、政府機関、大企業を特に標的とする幅広い活動が2024年に増加すると予想しています。SonicWallのセンサーは、毎日19,000件以上の脅威を特定し、防止しています。 2024年版のSonicWallサイバー脅威レポートでは、さまざまなサイバー脅威に関する情報を提供します。 マルウェア — 2023年の全世界でのマルウェアの総数は11%増加しました。中南米(+30%)と米国(+15%)で大きく増加しています。意外にも、ヨーロッパでは減少しており(-2%)、英国は-28%という最も大きな減少率となりました。 ランサムウェア — 年間を通して36%の減少が見られましたが、夏季と下半期は強い反発が示され、夏季は、前年同期比で+37%の急増でした。 IoTエクスプロイト – 全世界の総数は15%増加しました。コネクテッドデバイスの急速な増加に伴い、サイバー犯罪者がさまざまな組織への攻撃に使用できる脆弱な経路としてこれらを標的にしています。 暗号化された脅威 — 昨年サイバー犯罪者が採用していたもう1つの発見されにくい手段は暗号化された脅威であり、世界全体で急増しています(+117%)。 特許取得済みのRTDMIが29万4,000件の「未知の」マルウェア亜種を発見 SonicWallの特許取得済みReal-Time Deep Memory InspectionTM(RTDMI™)テクノロジーは2023年、合計29万3,989件の「未知の」マルウェア亜種を特定しました。毎日約800種類の新しい亜種が発見されており、脅威の情勢は複雑なままです。 SonicWallの詳細および2024年版SonicWallサイバー脅威レポート全文はwww.sonicwall.com/threatreportをご覧ください。 SonicWall Capture Labsとは SonicWall Capture Labsの脅威研究者は、世界中の約215の国と地域をカバーした100万を超えるセキュリティセンサーを含む、世界各地のデバイスやリソースから成るSonicWall Capture Threatネットワークを通じて脅威情報を収集、分析、検証しています。10年以上前に世界で初めて人工知能を脅威の調査と保護に使用したSonicWall Capture Labsは、収集したデータを厳密にテストし評価することで、電子メールの送信者とコンテンツの評判スコアを設定し、新しい脅威をリアルタイムで識別します。 SonicWallについて SonicWallは、30年以上の実績を誇るサイバーセキュリティの先駆者であり、パートナーを通じてビジネスを展開するトップ企業です。クラウド、ハイブリッド、従来型ネットワークが混在する環境にリアルタイムでセキュリティを構築、拡張、管理するSonicWallは、無数の攻撃ポイントにわたってシームレスな保護対策を提供し、リモート、モバイル、クラウド化の進むユーザーを巧妙なサイバー攻撃から守ります。独自の脅威研究センターを持つSonicWallは、専用のセキュリティソリューションを短時間で経済的に提供し、企業、行政機関、中小企業など、世界中のあらゆる組織をサポートします。詳細は、www.sonicwall.comをご覧いただくか、Twitter, LinkedIn, Facebook and Instagramで当社をフォローしてください。

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February 8, 2024

SonicWall、マネージドエンドポイントサービスによってより高い柔軟性を提供する公約を実現

SonicWallは24時間年中無休のセキュリティオペレーションセンター(SOC)によってマネージド検出/応答(MDR)ソリューションを強化し、一連のマネージドソリューションでパートナーの成長を推進 カリフォルニア州ミルピタス — 2024年2月8日 —SonicWallは、大切なチャネルパートナーからのフィードバックを活用し、MSP向けにカスタマイズされた多数のマネージドサービスを初めて提供することを発表しました。SonicWallはエンドポイントベンダーをマネージド検出/応答(MDR)ソリューションに加え、SonicWall Capture ClientまたはWindows Defenderを提供する新規および既存のMSP向けの共同管理セキュリティサービスを構築します。 SonicWallプラットフォームの拡張に応じて、お客様はファイアウォールからクラウドセキュリティまで、すべての管理対象向けのマネージドセキュリティ製品が増え続けることを期待できます。1社のベンダーだけでサイバーセキュリティのあらゆる側面に対応することは不可能です。脅威はあまりにも数が多く、きわめて巧妙で、種類も非常に多様なためです。サイバーセキュリティの強化には、業界全体の協力とコラボレーションが不可欠です。そのために、SonicWallは自社のポートフォリオだけでなくサードパーティのベンダー/パートナーとも緊密な統合が可能なサイバーセキュリティプラットフォームの構築に取り組んでいます。 SonicWallのCEO兼社長であるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「目覚ましい勢いが当社のビジネス全体に広がり、成長中の当社のMSPのコミュニティまでマネージドサービスを拡大できることをうれしく思っています。当社はコミュニティの声に耳を傾けました。そして、エンドポイントを選ばないソリューションを提供する予定です。そのことに対するフィードバックは圧倒的に肯定的なものでした。パートナーを支援するという当社の取り組みは確かなものであり、当社は、現在の勢いを持続させるために必要なワールドクラスのセキュリティプラットフォームを構築し続けます。」 SonicWallのMDRサービスにより、組織は複数の次世代型アンチウイルス(NGAV)と組み合わせることで自社のビジネスに適したツールを柔軟に選択できます。すべてのNGAVユーザーは、SonicWallの専任のSOCチームから、同一の24時間365日の監視、脅威ハンティング、異常検出のサービスを受けることができます。現時点では以下のNGAVがサポートされています。 Capture Client、SonicWallの高度なEDRソリューション Windows Defender SentinelOne Cylance 多くの場合、MSPには24時間体制でアラートを監視するチームがありません。そのため、重要なアラートを受信してから防御措置を取るまでの間に遅延が発生する可能性があります。また、誤検出のノイズの中から本当の問題を特定することが難しい場合があるため、アラート疲れも問題になる可能性があります。SOCを追加することによって24時間年中無休の監視が提供されるため、いつアラートが通知されても見逃すことがなくなります。その結果、より迅速な対応が可能になり、MSPとその顧客の両者の全体的なセキュリティが向上します。また、SonicWallは2024年の第2四半期にEMEA(欧州、中東、アフリカ)を拠点とするSOCも展開する予定です。 SonicWallの最新の発表は、社会のニーズを重視し、柔軟で包括的なサービスによってパートナーの成長を促進する戦略に沿ったものです。また、人工知能(AI)やその他のテクノロジーを規模拡大や質の高いサービスの促進のために世界レベルで活用するという大きな計画とも一致します。 SonicWallのマネージドサービス担当上級副社長であるマイケル・クリーンは次のように述べています。「現代のMSPは、ポイントソリューションよりもマネージドセキュリティのプラットフォームを必要としています。SonicWallは、MSPに自信と耐久力を持って激動のサイバーセキュリティ情勢を乗り切っていただけるよう、総合的なアプローチでエンドツーエンドのマネージド脅威に対応し、明確な競争力を提供します。」 組織は、ネットワーク全体で攻撃者の行動を特定するための人的なセキュリティのレイヤーを切実に必要としています。今回の新しいサービスにより、お客様は毎日24時間体制の監視、完全なネットワークの可視性、プロアクティブな脅威検出機能、高度な保護を手に入れて、脅威を確実に特定して根絶できるようになります。 勢いづくSonicWal SonicWallは、パートナーの成長を推進するマネージドサービスを追加することによって重要なマイルストーンを達成しました。さらに、Banyan Securityの買収によって、レガシーアーキテクチャに代えてゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を含むSSEソリューションの導入を検討している中小企業向けに、Fortune 100の主要企業が信頼しているゼロトラストセキュリティが追加されることになり、SonicWallの最新のリモートワーカー向けのクラウドセキュリティプラットフォームが強化されました。 詳しくはこちらをご覧ください:https://www.sonicwall.com/products/managed-detection-and-response/. SonicWallについて SonicWallは、30年以上の実績を誇るサイバーセキュリティの先駆者であり、パートナーを通じてビジネスを展開するトップ企業です。クラウド、ハイブリッド、従来型ネットワークが混在する環境にリアルタイムでセキュリティを構築、拡張、管理するSonicWallは、無数の攻撃ポイントにわたってシームレスな保護対策を提供し、リモート、モバイル、クラウド化の進むユーザーを巧妙なサイバー攻撃から守ります。独自の脅威研究センターを持つSonicWallは、専用のセキュリティソリューションを短時間で経済的に提供し、企業、行政機関、中小企業など、世界中のあらゆる組織をサポートします。詳細は、www.sonicwall.comをご覧いただくか、Twitter, LinkedIn, Facebook and Instagramで当社をフォローしてください。

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January 3, 2024

SonicWall、SASEの提供を加速、実績あるクラウドセキュリティプロバイダーを買収

SonicWall、Banyan Securityの買収により、最新のリモートワークフォース向けのクラウドセキュリティプラットフォームをさらに強化 カリフォルニア州ミルピタス — 2024年1月3日 — サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるSonicWallは本日、最新のワークフォース向けセキュリティサービスエッジ(SSE)のリーディングプロバイダーであるBanyan Securityの買収を発表しました。これにより、レガシーアーキテクチャに代えてゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を含むSSEソリューションの導入を検討している中小企業向けに、Fortune 100の主要企業が信頼を寄せるゼロトラストセキュリティが追加されることになり、SonicWallのポートフォリオがさらに充実したものとなります。 SonicWallの社長兼CEOであるボブ・ヴァン・カークは次のように述べています。「サイバーセキュリティの焦点は、クラウド時代の進化し続ける脅威の状況に適応できる、よりダイナミックなソリューションに移りつつあります。長年にわたり、ファイアウォールはサイバーセキュリティ防御の要でした。しかし、クラウドコンピューティングとセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)の台頭により、業界では、SSEやZTNAを必須とする、より包括的で柔軟なアプローチへと軸足が移りつつあります。SonicWallとBanyan Securityが一体となり、クラウドベースのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)ソリューションを提供します。これをご利用いただけば、パートナーの皆様は、顧客のクラウドジャーニーのあらゆる段階にも対応できるセキュリティアーキテクチャを提供することができます。」 Banyanのテクノロジーは、SonicWallのポートフォリオのクラウドへの拡張をさらに推進し、パートナーとその顧客にさらなる柔軟性を提供します。これは、SonicWallのサイバーセキュリティプラットフォームの継続的開発にとってのカギとなります。今回の買収は、ネットワーク、エンドポイント、ワイヤレス、クラウドEメール、脅威インテリジェンスを単一のマルチテナント型ポータルに統合するというSonicWallの「ベストオブスイート」戦略に沿ったものです。また、このプラットフォームにより、ワークフローがシンプル化され、脅威の可視性が統一されるため、サービスプロバイダーとエンドユーザーが本当に重要なことに集中できるようになります。 SonicWallのパートナーであるLogicallyの最高責任者(CEO)、ジョシュア・スキーンズ氏は次のように述べています。「数十年にわたり、SonicWallは最先端のサイバーセキュリティソリューションを提供し、パートナーのサポートにおいて極めて重要な役割を担ってきました。クラウドファースト戦略を求める明らかな要望を受けて、同社は今、それをクラウドにまで拡大しようとしています。企業がクラウド化に舵を切る際にはハイブリッド展開が必要となりますが、そこで理想的な立ち位置にあるのがSonicWallです。私たちは、SonicWallと共に、この新時代におけるビジネスの成功を支援できることを嬉しく思います。」 ハイブリッドワークおよびリモートワークの従業員が自宅、バーチャルオフィス、喫茶店で仕事をするようになると、ますます複雑化するネットワークで重要なビジネスアプリケーションにアクセスすることになるため、新たな課題が浮上してきます。このように増え続ける相互接続されたアクセス面のセキュリティを確保するため、企業はゼロトラストモデルを採用してセキュリティを近代化する必要に迫られています。多くの場合それは、レガシーアーキテクチャに代わるものとして採用されています。 今回の発表は、SonicWallによるSolutions Granted, Inc.(SGI)の買収に続くものです。同社の買収では、マネージドサービスプロバイダーおよびマネージドセキュリティサービスプロバイダー向けにカスタマイズされた最新のマネージド検出/応答サービスの販売チャネルへの提供が強化されました。 追加情報 SonicWall、ならびにSonicWallの最新の買収に関する詳細については、SonicWallのプラットフォームビジョンに関するウェビナーでご紹介しています。ぜひご参加ください:https://www.brighttalk.com/webcast/5052/603349 この買収は2023年12月26日付で完了し、Moelis & CompanyがSonicWallの独占的な財務アドバイザーを務めました。 SonicWallについて SonicWallは、30年以上の実績を誇るサイバーセキュリティの先駆者であり、パートナーを通じてビジネスを展開するトップ企業です。クラウド、ハイブリッド、従来型ネットワークが混在する環境にリアルタイムでセキュリティを構築、拡張、管理するSonicWallは、無数の攻撃ポイントにわたってシームレスな保護対策を提供し、リモート、モバイル、クラウド化の進むユーザーを巧妙なサイバー攻撃から守ります。独自の脅威研究センターを持つSonicWallは、専用のセキュリティソリューションを短時間で経済的に提供し、企業、行政機関、中小企業など、世界中のあらゆる組織をサポートします。詳細は、www.sonicwall.comをご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramで当社をフォローしてください。 Banyan Securityについて Banyan Securityは、VPNのようなネットワーク中心のソリューションに依存することなく、従業員、開発者、サードパーティ向けのインフラストラクチャおよびアプリケーションへの「どこからでも作業できる」安全なゼロトラストアクセスを提供しています。詳細な可視性により実用的なインサイトが提供されるほか、デバイスの信頼スコアリングと最小権限アクセスによる継続的承認により、エンドユーザーの生産性を損なうことなく最高レベルの保護が提供されます。Banyan Securityは、金融、ヘルスケア、製造、テクノロジーなどさまざまな業界にわたり何万人もの従業員を保護しています。詳細はwww.banyansecurity.ioをご覧ください。

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