マッピングを適切に行うことによって、「同期間隔」を設定し、「リージョン」を指定し、最も重要な「割付」を有効にすると、一致する EC2 インスタンスとその IP アドレスを表すアドレス オブジェクトおよびアドレス グループを表示できます。
たとえば、「AWS」ページの「EC2 インスタンス」テーブルには、そのアドレス グループと、割付先の各アドレス グループが表示されます。
関連する行を展開すると、インスタンスのパブリックおよびプライベート IP アドレスに対応するアドレス オブジェクトを表示できます。
SonicOS の「オブジェクト > 一致オブジェクト > アドレス」ページに移動し、「アドレス オブジェクト」画面を表示すると、同じホストのアドレス オブジェクトが表示されます。VPNはプライベート IP アドレスのゾーンで使用され、WANはパブリック アドレス ゾーンとして使用されます。
インスタンスのアドレス グループと IP アドレスごとにあるアドレス オブジェクトには一定の命名規則が適用されます。それはインスタンス ID をベースとし、アドレス オブジェクトの場合はアドレスがパブリックかプライベートかによって異なる接尾辞が使用されます。
「アドレス グループ」画面を表示し、関心のある行を展開すると、元の AccountsDeptServers アドレス グループに EC2 インスタンスを表すアドレス グループがメンバーとして表示されます。
EC2 インスタンスのアドレス グループには、その IP アドレスごとに作成されたアドレス オブジェクトが含まれています。