SonicOS/X 7 キャプチャ ATP

スキャン履歴

キャプチャ ATP の「スキャン履歴」ページは、「ポリシー | キャプチャ ATP > スキャン履歴」にあり、スキャンと分析が終わったすべてのファイルの一覧を表示します。検索結果をフィルタして絞り込むことで、前月、前週、最新 24 時間、または最新 1 時間のスキャンを表示できます。特定の文字列を検索することもできます。その場合、このページにはその文字列を含む項目のみが表示されます。ユーザ定義の期間を使用して一定の範囲のスキャン インスタンスを表示したり、「列選択」の表示をカスタマイズします。

サンプルの送信

サンプルの送信」オプションを使用すると、サポートされているファイルを参照し、分析のために送信してスキャンできます。サポートされているファイルは、.EXE、.MSI、.ZIP、.APK、.PE ファイルなどで、最大ファイル サイズは 10240 KB です。

送信できる最大ファイル サイズを制限するには、「ポリシー | キャプチャ ATP > 設定」ページの「帯域幅管理」を使用します。0 から、ライセンス マネージャによって設定された最大サイズ (10240 KB) まで、任意の数値を入力できます。ゼロ (0) を入力するのは、ファイル サイズを無制限にすることを意味しますが、これは推奨されません。

分析のためにファイルを キャプチャ ATP に送信するには、次の手順に従います。

  1. ポリシー | キャプチャ ATP > スキャン履歴」ページに移動します。
  2. サンプルの送信」アイコンをクリックします。

    サンプルの送信」ダイアログが表示されます。

  3. ファイルの選択...」フィールドをクリックし、送信するファイルを参照します。

  4. 以前にスキャンしたファイルを再送信する場合は、「ファイルがすでに存在する場合は再分析する」オプションをクリックします。
  5. アップロード」をクリックします。
  6. 少ししてから、「再表示」をクリックします。ファイルが「スキャン履歴」ページに表示されることを確認します。

分析結果の表示

スキャンされたファイルの詳細な結果を表示するには、次の手順に従います。

  1. ポリシー | キャプチャ ATP > スキャン履歴」ページに移動します。
  2. スキャン履歴」ページには、次の列があります。

    • 特性: このファイルの分析結果は、「無害」または「有害」です。
    • ファイル名: スキャンされたファイルのファイル名を一覧に示します。
    • ファイル ハッシュ: 一方向ダイジェスト関数によって処理された入力バイト数から計算された固定長値。
    • 種別: 分析されたファイルの種別 (実行可能ファイル、zip ファイルなど)。
    • 日付/時刻: 分析のためにファイルが送信された時刻。
    • 送信元: ファイル送信元のIPアドレス。
    • 送信先: ファイル送信先のIPアドレス。

    結果の詳細表示で、スキャン レポートをクリックしてそのファイルのスキャン レポートを開始できます。

  3. そのファイルの「特性」チェック マークをクリックします。そのファイルの詳細な分析結果が表示されます。

  4. 結果を閉じるには、「特性」チェック マークをもう一度クリックします。

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