SonicOS/X 7 キャプチャ ATP
キャプチャ ATPの設定
キャプチャ ATP のオプションを設定するには、以下の手順に従います。
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「ポリシー | キャプチャ ATP > 設定」に移動します。
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キャプチャ ATP、GAV、クラウド ゲートウェイ アンチウイルス データベース、関連するプロトコルが有効化されていることを確認します。
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「帯域幅管理」セクションでキャプチャ ATP の分析対象とするファイル タイプを選択します。既定では、「実行ファイル (PE、Mach-O、および DMG)」のみが有効です。
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既定では、「キャプチャ サービスによって指定される既定のファイル サイズを使用する (10240 KB)」が選択されています。このサイズを変更するには、「KB に制限する」フィールドに 1 から 10240 までの値を入力します。
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必要に応じて、「キャプチャ ATP から除外するアドレス オブジェクトを指定」ドロップダウン メニューからアドレス オブジェクトを選択してキャプチャ ATP からアドレス オブジェクトを除外することもできます。
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必要に応じて、「MD5 除外リスト設定」をクリックして「MD5 除外設定」ダイアログを表示し、MD5 チェックサムに基づいてファイルを除外することもできます。
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「MD5 除外リスト」フィールドに 16 進数 32 桁のハッシュを追加します。
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「保存」をクリックします。
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除外するファイルごとにステップ a とステップ b を繰り返します。
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「保存」をクリックします。
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HTTP/HTTPS ファイルを分析する場合は、「ユーザ定義の遮断動作」セクションで、分析が完了するまですべてのファイルを遮断するかどうかを指定できます。
既定では、「判定を待っている間はファイルのダウンロードを許可する」が選択されます。
「判定が返ってくるまでファイルのダウンロードを遮断する」機能は、厳格な制御が望ましい状況でのみ使用してください。
この機能をオンにすると、警告のダイアログが表示されます。
次のオプションがあります。
- 「同意し、この設定を適用します」ボタンをクリックすると、「判定が返ってくるまでファイルのダウンロードを遮断する」オプションが有効になります。変更を反映するには、「適用」をクリックする必要もあります。
- 「この設定を適用しません」リンクを選択すると、ダイアログが閉じられ、「判定を待っている間はファイルのダウンロードを許可する」はオンの状態のままとなります。
- 「適用」をクリックします。
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