SonicOS/X 7 キャプチャ ATP
ユーザ定義の遮断動作
「ユーザ定義の遮断動作」セクションでは、「判定が返ってくるまでファイルのダウンロードを遮断する」機能を選択できます。
既定のオプションは、「判定を待っている間はファイルのダウンロードを許可する」です。この設定を使うと、キャプチャ サービスがファイルの有害要素を分析している間も、ファイルのダウンロードは遅延なく許可されます。キャプチャ サービスの分析でファイルが有害と判定されたかどうかは、電子メールのアラートで通知するように設定したり、ファイアウォールのログをチェックして確認することができます。
「判定が返ってくるまでファイルのダウンロードを遮断する」機能は、厳格な制御が望ましい状況でのみ使用してください。この機能をオンにすると、警告のダイアログが表示されます。
「判定が返ってくるまでファイルのダウンロードを遮断する」機能が有効になると、他のオプションが使用可能になります。次の選択が可能です。
- 「キャプチャ サービスから判定が返ってくるまでファイルのダウンロードが遮断されないよう除外するアドレス オブジェクトを選択する」から、アドレス オブジェクトを選択します。既定は「なし」です。
- 「キャプチャ サービスから判定が返ってくるまでファイルのダウンロードが遮断されないよう除外するファイル種別を指定する」から ファイル種別を選択します。
- 実行ファイル (PE、Mach-O、および DMG)
- Office 97-2003 (.doc、.xls など)
- Office (.docx、.xlsx など)
- 圧縮ファイル (.jar、.apk、.rar、.gz、および .zip)
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