7.0.1 から 7.1.1 へのNSvのアップグレード

Description

概要 :

SonicOS 7.1 より、SonicCoreXベースのNSvに、セキュアブート(Secure boot)のサポート、仮想TPM (Virtual TPM: Trusted Platform Module)のサポート、ブートストラッピング(bootstrapping)、トークンベースの登録(token-based registration) などの機能が追加されています。

そのため、SonicOS 7.0.1 から SonicOS 7.1.1へのアップグレードをサポートしていません。

製品および環境

SonicWall Virtual Platforms NSv 270, Nsv 470, NSv 870

Firmware SonicOS 7.1.1

影響 :

SonicOS 7.0.1 から SonicOS 7.1.1 への移行を検討中のお客様は、NSvをすべてのプラットフォームにおいて新規で展開する必要があります。

新規展開手順 :

SonicOS 7.1 NSvイメージのインストールを進める前に、以下のベストプラクティスに従ってください。

  1. SonicOSバージョン7.0上で動作しているNSvから設定をバックアップしてください。
  2. 証明書をバックアップしてください: 7.0.1 NSvからローカル証明書(サーバ証明書等)をエクスポートします。
     注:エクスポートできるのはローカル証明書のみで、CA証明書はエクスポートできません。
  3. プラットフォーム毎のイメージを使用して、7.1.1 を新規デプロイします。新規のデプロイ方法は、プラットフォーム毎の導入ガイド(英語)を参照ください。
  4. ファイアウォールを登録します。7.0で使用していたライセンスをご利用可能です。方法の詳細については、SonicWallサポートへご連絡ください。
  5. 2でバックアップしたローカル証明書をインポートします。必要なCA証明書がある場合、ローカル証明書をインポートする前にCA証明書のインポートを行なってください。
  6. SonicOS 7.1が動作する新しくデプロイされたNSvに上記1でバックアップした設定ファイル (EXP)をインポートします。

 

追加情報(英語) :

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