SMA 1000: Spike License の有効化方法と注意点
07/24/2024 35 People found this article helpful 430,816 Views
Description
スタンドアローンの SMA 1000アプライアンス/仮想アプライアンス のSpikeライセンスの有効化と注意点を説明します。CMS(Central Management Server)を利用しライセンスの集中管理をしている場合は、こちらの KB を参照ください。
Cause
Resolution
STEP1: ライセンスの有効化
- MySonicWallにログインします。
- 製品管理 > 製品管理のページで、対象となる SMA1000 製品を選択します。
- Spike Upgrade の項目の右端の鍵アイコンをクリックします。
- ライセンスキーを入力します。複数のライセンスキーを有効化する場合は、各ライセンスキーをカンマ(,)で区切って一行で入力してください。
- 有効化が完了すると以下の通り、講読済みとなり、最大接続数(2500)が表示されます。
CAUTION: Spike License をMySonicWallで有効化した場合はSTEP2で説明するライセンスファイルのダウンロードを速やかに実施してください。ダウンロードする日にちが遅くなるとその日数分ライセンス日数が減少して行き、残り0日になるとダウンロードができなくなります。この場合はSonicWallサポートセンタにご連絡をください。
STEP2:ライセンスの機器へのアップロード
- MySonicWallのライセンス有効化画面(上記の画面)上部の >手動アップグレード をクリックし、製品にキーセットを追加 を表示させます。
- 製品にキーセットを追加 をクリックします。
- Select Keyset version: で、10.5 or Later(Spike) を選択し、 送信 をクリックします。LICENSEKEYSET.lic という名前のファイルがダウンロードされます。
CAUTION: ここで、10.5 or Later(Spike) が表示されない場合、ライセンスファイルの期限が過ぎていることが考えられます。
NOTE: Classic Modeでは.xml 拡張子でダウンロードされますが内容は同じものです。
- アプライアンスの管理GUIにログインします。
- System Configutation > General Settings ページの LICENSING セクションの Edit をクリックします。
- Import License... をクリックします。
- ファイルの選択 をクリックし LICENSEKEYSET.lic を選択し、 UPLOAD をクリックします。
- 有効化されたSpike Licenseのユーザ数、日数を確認します。
CAUTION: この段階で、Spike Licenseは消費されません。接続可能ユーザ数も増加しません。Spike Licenseの使用開始、中断、使用再開は、次のSTEP3を参照してください
- 忘れずにApply Pending Changes を実施します。
STEP3: Spike Licenseの使用開始、中断、使用再開
- アプライアンスの管理GUIにログインします。
- System Configuration > General Settings ページのLicensing セクションの Edit をクリックします。
- Spike Licenseの使用を開始する(最大同時接続数を増やす)には、Spike Licenseの項目の STATUS 蘭の Activate をクリックします。警告メッセージが表示されますので、内容をよく確認の上 Yes をクリックします。その後忘れずに Apply Pending Changes を実施します。この段階で、Spikeライセンスが1日消費され、可能最大接続数が増加します。Pending Changes をDiscard すれば、使用開始されません。
CAUTION: Spike License は1日単位で消費されます。使用開始(Activate)を行った段階で残り日数が1日消費されます。
- Spike Licenseの消費を停止するには Pause をクリックし、Apply Pending Changesを行います。Pause を行わない限り、使用開始(Activate)を行った時刻から、24時間毎に1日づつ消費され、期限(この例では30日)まで消費されつづけます
CAUTION: Apply Pneding Changes を実施した段階で、最大同時接続数は、元の接続数に戻ります。Spike License は1日単位で消費されますので、たとえActivateした直後にPauseを行っても、24時間分使用したのと同じ結果となり、次回使用再開(Resume)時には、さらに1日消費されます。例えば、4月7日5:22に使用開始(Activate)をした時、24時間以内の4月7日8:00に使用停止(Pause)を行った場合、即時(Apply Pending Change 直後)に、同時接続数は元に戻ります。さらに4月7日10:00に使用再開(Resume)を行った場合、4月8日10:00までの2日目の消費が開始されます。これを避けるためには、Pauseを実施後のApply Pending Changesを即時実行ではなく、スケジュール実行してください。
- 一旦停止(Pause)した、Spike License の使用を再開するためには、Resume をクリックします。ライセンスが1日消費される旨の警告が表示されますので、内容をよく確認の上、Yesをクリックします。その後、Apply Pendig Changeを実施するのを忘れないでください。Resumeを取り消したい場合はPending ChangeをDiscardしてください。
CAUTION: Resumeを行い、Apply Pending Changesが完了した時刻から24時間の1日分のライセンスが消費されます。残り日数が27日で4月6日6:18にResumeした場合、翌日6:18まで有効な27日目(Day 4)が開始され残り日数は26日となります。
よくある質問とその回答
- 同時接続数の異なる複数のスパイクライセンスを切り替えて使用することは可能です。
複数のスパイクライセンスファイルを個別にインポートすることは可能ですが、複数のスパイクライセンスを切り替えて使用することはできません。特定のスパイクライセンスが使用開始(Activate)もしくは中断(PAUSE)の状態で、他のスパイクライセンスを使用開始(Avtivate)すると、現在ActivateもしくはPause状態のライセンスは Apply Pending Change を実施した段階で永久に削除されます。同じライセンスファイルをインポートしてもインポートに失敗します。 - 30日1000ユーザのスパイクライセンスを2つ購入しました。合わせて30日2000ユーザライセンスとして使用することはできますか。
できません。合わせて、60日間の1000ユーザのSpikeライセンスとして使用していただく形になります。
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