KVM 用 SMA 10.2 導入ガイド
装置のライセンスと登録をする
このセクションでは、KVM 用 SMA 500v 仮想装置のライセンスと登録について説明します。
KVM 用 SMA 500v を使用するには、まずライセンスを購入して登録する必要があります。登録は、管理インターフェースを使って実行します。登録が完了すると、KVM 用 SMA 500v のライセンスが付与され、使用できる状態になります。30 日間評価版仮想装置の登録手順については、「30 日間評価版仮想装置を登録する」を参照してください。
KVM 用 SMA 500v は、KVM 用 SMA 500v と同じ SKU とライセンス構造を共有します。MySonicWall から KVM 用 SMA 500v 仮想装置を購入した後に、KVM 用 SMA 500v または KVM 用 SMA 500v を登録するために入手したシリアル番号と認証コードが使用できます。ただし、両方を登録するために同じシリアル番号と認証コードを使用することはできません。
KVM 用 SMA 500v は、ユーザベースのライセンスを提供します。既定では、仮想装置には 5 ユーザライセンスが付属しています。拡張ライセンスを 5、10、そして 25 ユーザ単位で、最大同時 50 ユーザ セッションまで追加できます。
ライセンスは SonicWall のライセンス マネージャ サービスにより制御され、MySonicWall アカウントを通して追加できます。未登録の装置は、そのモデルに対する既定のライセンス割り当てをサポートしますが、MySonicWall からの追加のライセンスを有効化するには装置を登録する必要があります。
ライセンス状況は KVM 用 SMA 500v 仮想装置管理インターフェース内の、「System > Status (システム > 状況)」ページの「ライセンスと登録」セクションに表示されます。
KVM 用 SMA 500v 仮想装置の使用している間は、SonicWall ラインセンス マネージャとの通信が必要で、その通信にはインターネット アクセスが必要です。
ユーザが仮想オフィス ポータルへのログインを試み、利用可能なユーザ ライセンスがなかった場合は、ログイン ページに「No more User Licenses available. Please contact your administrator. (ユーザ ライセンスが不足しています。管理者にお問い合わせください。)」というエラー メッセージが表示されます。すべてのユーザ ライセンスが使用中の状態で、ユーザが NetExtender クライアントを起動した場合も同様のエラーが表示されます。これらのログイン試行は同様のメッセージとともにログ登録に記録され、「Log > View (ログ > 表示)」ページに表示されます。このエラーが頻繁に発生する場合は、ユーザ ライセンスを追加します。リモート アクセスの需要が一時的に高くなる場合は、仮想装置でサポートするリモート ユーザ数を一時的に増やす、「Spike License (臨時追加ライセンス)」を購入できます。詳細については、『SMA 管理ガイド』を参照してください。
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